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重松 清 |
価格:¥ 1,575
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人気ランキング : 273090位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : 朝日新聞社
発売日 : 2007-03-07 |
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筆者と同じく、読んだら「マスターズ甲子園」のファンになってしまった。 |
甲子園に行きたいと思う人は、決して球児だけではない。「母校がいつか出てくれれば」というのは私の長年の夢であるし、母校でなくとも地元の高校が出たら、ぜひ応援に行きたい。
しかし、一度甲子園を目指した人にとっては、あの場所は永遠に憧れの場所なのだということを、私はこの本を読んで思い知った。高校野球のOBのための甲子園。現役の高校生以外なら、甲子園に行った人も、行けなかった人も、野球部でなくとも、女性でも、おじいちゃんでもおばあちゃんでも参加できてしまう、それがマスターズ甲子園だ。
手にとって、まず表紙の男性の“いい顔”に驚いた。中を開くと、どの写真の人も、作り物ではない、本当にステキな笑顔をしている。ああ、これがマスターズ甲子園か。本文中、幾度も繰り返されたその言葉を、読者の私もまた実感してしまった。
甲子園を、目指すぞ! と言い切ることができる彼らがうらやましかった、憧れていたという、著者の重松清さんの気持ちは、おそらく甲子園を目指さなかった人々の、共通の思いではないか。かつての球児が「甲子園に憧れた」のなら、それ以外の人は「甲子園に憧れた人に憧れた」ような気がする。憧れるっていいことだなあと子どものように、うらやましいなあと大人として今思った。
ともかくこの本を読んで、「マスターズ甲子園」のファンにすっかりなってしまった私。NHKでドキュメンタリーをしていたことに気付いた時には、放送は終わっていた。ああ、再放送やってほしい。
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楽しむこと★ |
おじいさんやおじさん、お兄ちゃん、いろんな世代の人が同じ夢に向かって力を合わせて頑張ってる。それを家族が支え、イキイキとしたお父さんやおじいちゃんの姿を見る。
私は高校野球関係者ではなかったので、こんな素敵な大会に参加出来る人たちがうらやましくてたまらない気持ちになりました。
野球に限らず、何かに、夢中になれるっていいですね。
日々の忙しさで忘れてしまいがちな、‘好きなことを楽しむ’ということを思い出したような気がします。
また、ボランティアで参加し、支えている学生さんがたくさんいるというのも、素敵ですね。
異世代の人たちがメッセージを伝えあったり、支えあったり、そんな大会がこれからも発展し、もっともっとたくさんの人たちにメッセージが伝わることを楽しみにしています。
頑張ってください!!!
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“憧れ”に憧れて |
本書はオッサンたちの「野球」と「甲子園」のレポートだが、本当にそれだけなんだろうか?
著者重松のように“憧れ”に憧れる、それが羨ましくもあり、悔しくもある。そうしてフケてゆき、腹ばかり出てくる。ところがそんな腹の出た同世代の、それ以上のオッサン達の、ただひたむきな笑いと涙がココにはある。忘れていようが隠してしまおうが、誰もが知っているように、ただ無心に臨むからこそ、対象は憧れとなる。憧れであるからこそ、同志や仲間に出会う。そこに嘘はないから、純粋に泣いて、純粋に笑う。その盛大な遊びは、ビール腹であっても、肉離れを起こそうと、定年を迎えようと、かえって輝く。勿論、本来的には男女の差異なんて関係ないはずだ。
本書は物語ではない。脚色もない。だから読者は全てを読み終えて、取り残される。羨ましくも悔しくもなる。何故か。諦めの対象ではなく、自分が主人公となる可能な対象であることを、これ以上ない形で想起させられるから。“夢”や“憧れ”なんて言葉にするのも恥ずかしい。ところが誰もが持つことを許されている。目指すことも許されている。それを実際の行動で示した。本文「甲子園で会おう」という言葉は、球児ではない人たちにまでも向けられている。
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おっさんたちよ、大志を抱け。 |
マスターズ甲子園のコンセプトは、おっさんたちに熱い心を取り戻してもらうことらしい。そして、選手からボランティアまで大会に関わる人すべてが主役だということらしい。そのことが、強く強く伝わってくる本だった。
おっさんたち、昔の熱い心を思い出して欲しい。いまからでも遅くはない。高校時代の甲子園は夢に終わったかもしれないが、その後にはマスターズ甲子園がある。子どもはおやじの背中を見て育つものだ。
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羨ましい |
かけがえの無い3年間を、一つのことに打ち込んだから、
あれだけの感動があるのだと、羨ましくなりました。
去年は仕事の合間に少し見ただけなのですが、
この本を読んで、今年も行こう、と強く思いました。